地上デジタル放送の最大の魅力である番組のハイビジョン化をより一層推進する為、NHK山形局様と弊社は共同で低コストで整備可能な屋外リモコンカメラ(通称:お天気カメラ)を開発いたしました。
また「簡易ハイビジョンお天気カメラ」の開発に当たっては、ハイビジョンの民政機器を活用する事で低コスト化を実現するとともに、従来のお天気カメラと同等の操作性が求められていました。
2005年12月1日、東北一斉に地上デジタル放送が開局され、視聴者の期待は高品質なハイビジョン映像にありました。
NHK山形放送局様では
お天気カメラの全国配備されるまで時間がかかり、その間どのようにして視聴者へハイビジョン天カメの映像を送出することがポイントでした。
そこで、経費を最小限にすることを目標とし、天カメの動作と同等の操作で簡易な天カメハイビジョン化の開発が必要になりました。




導入製品
屋外雲台
早期に視聴者サービスを開始するために、以下3つの特徴を持ったカメラシステムを開発・導入いたしました。
1. コストパフォーマンス
通常、放送用お天気カメラの費用に対し、簡易ハイビジョンお天気カメラは半額程度で構築することができ、最大の目的であるハイビジョン画質と最低限の機能を低コストで実現することが出来ました。
2. タフネス
屋外の様々な環境下で使用されるため、カメラハウジングはスチール溶接で作られており、下地に亜鉛コートを、その上にアクリル焼付け塗装を施すなど、高い耐久性を確保できるように致しました。 また、ハウジング内の温度が30℃以上になると冷却ファンが回り、5℃以下になるとハウジング内部のヒーターが暖かくなる仕掛けとなっています。
その他、結露防止のために、ハウジング前面のガラスにはデフロスターが設置されています。
3. ハイスペック
ビデオカメラのLANC 端子にオペレーションパネルから制御信号を送信することで、ビデオカメラ機能を遠隔制御できるようにしました。
また、雲台を使用したビデオカメラの上下左右への首振り(パン・チルト)についても、オペレーションパネルを使って遠隔制御が行えるようにいたしました。

※HDMIについては、お客様側にてコンバーターを介して実施しています。