日本放送協会(NHK)長崎放送局様 小型カメラと雲台でマラソン実況放送 超小型雲台+1chコントローラ(Panasonic POVカム仕様)

スポーツ中継車載POVカム

ラジオカー屋上から
駅伝選手の表情とレース展開をとらえる

日本放送協会(以下、NHK)長崎放送局様に、平成24年11月6日に行われた高校駅伝のラジオ中継放送に、超小型雲台+1chコントローラ(Panasonic POVカム仕様)をご導入頂きました。小型カメラと雲台を組み合わせ、ラジオカーの屋上に設置されたものを車内からリモート操作され、実況・放送に活用されました。
島原半島にて行われたこの予選大会を勝ち抜いた、男子は初出場の松浦高校、女子は18年連続19回目の出場の諫早高校が、12月23日に京都で実施される全国高校駅伝に出場します。

 

利用シーン

高校駅伝のラジオ中継放送において、昨年までアナウンサーが屋上に乗車出来る専用のラジオカーを使用して生中継されていました。しかし、そのラジオカーが使用出来なくなったため、今年からは本システムを導入されることになりました。

カメラ+雲台はラジオカー屋上にフレキシブルアームで設置。
カメラはPanasonic製コンパクトカメラヘッドPOVカム(AG-HCK10G)を使用されました。こちらを超小型雲台に搭載することで、車上からぐるりと周りを見渡す映像を撮影できます。より安全にご利用頂くために、特注製作にて、超小型雲台の雲台取付金具にワイヤ通し穴をあけました。
カメラ+雲台の操作はラジオカー内で行われます。カナリアの1chコントローラ(Panasonic POVカム仕様)は、POVカム専用コントローラ(AG-HMR10)を中央に嵌め込み、雲台の操作と一体化させることにより、オペレーションの効率をアップさせています。右手でジョイスティックで雲台を直感的に操作しながら、左手でPOVカムのズームが可能です。
POVカムで撮影された映像はコントローラのSDI-OUTよりモニタに接続し、アナウンサーの実況に役立てて頂きました。


ラジオカー屋上後方にカメラ+雲台を設置、周りを見渡せます

パン合計360°の回転で、状況を一望に収める

収録会場ラジオカー車内の様子。画面中央やや左にあるのが1chコントローラ(Panasonic POVカム仕様)。右手前が映像モニター。

 

システム構成

導入製品
超小型雲台+1chコントローラ(Panasonic POVカム仕様)

※上記の図は当システム以外を省略しています。

 

感想

NHK長崎放送局 技術 松浦様
実況に活かすために、NHKラジオカーの屋上に取り付け、選手の表情・レースの展開を撮影、運用しました。
超小型雲台+1chコントローラ(Panasonic POVカム仕様)との組み合わせで使用しました。今回、ワイヤーなどを付けれる特注プレートを作ってもらいました。そのプレートにワイヤーを通して、安全面も考え、使用しました。
雲台は、パン・チルト、ズーム動作もスムーズで、選手の表情などを確認でき、実況・放送に活かすことが出来ました。今回は直接、映像を放送に使用してはいませんが、情報カメラとして、とても役立ちました。

 

ユーザープロフィール

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