株式会社NHKエンタープライズ様 野生動物の近接撮影 超小型雲台+1chコントローラ(LANC)

動物撮影ポールHDR-CX720V

野生のイノシシを100m離れた場所で撮影
長期間の常設で、必要な時にすぐ収録

株式会社NHKエンタープライズ様に、「超小型雲台+1chコントローラ(LANC)」をご利用頂きました。
今回の事例は、「野生動物の近接撮影」でのご利用です。
カナリアのリモートシステムをご導入いただくことで、100m離れた小屋から安全にモニター&収録をされています。

 

利用シーン

ビデオカメラ+超小型雲台を、イノシシがヌタウチにやってくる泥場近くや巣を作りそうな茂みの近くなどに、長期間にわたってポール固定。100m離れた小屋までケーブルを引いて、小屋でモニター&収録されています。 カメラ映像は、HDMI to SDIコンバーターで変換をかけてから、小屋までケーブル伝送しています。 ビデオカメラはSONY HDR-CX720V。ズームや録画スタートストップを、離れていても操作できます。
今回は雲台ケーブルを特注改修し、カメラ&雲台への電源供給だけなく、「HDMI to SDIコンバーター」も電源供給ができるようにしました。これにより、撮影箇所には一切電源を置くことなく、小屋からの給電のみで撮影が行えます。


機材は雨カバーで覆い、ポール固定で長期間の常設

電源は全てコントローラ供給、ポールへの電源設置不要

ビデオカメラと雲台は1/4インチネジで固定

雲台はビデオカメラより小さくコンパクトで目立ちません

 

システム構成

導入製品
超小型雲台+1chコントローラ(LANC)

※上記の図は当システム以外を省略しています。

 

感想

株式会社NHKエンタープライズ ご担当者様

このシステムのメリットは、いったん設置してしまえば、長期間放置しておける上、いざという時いつでも使用可能なところです。ただ、カメラと雲台システムをつなぐためのケーブルがたくさんあるため、どうしても雨カバーが大きくなってしまうことが苦労した点です。雲台をコントロールすると、その雨カバーごと回転することになるため、動物にとっては、動くものがより大きく見えてしまい、警戒しやすくなります。
システム自体の使い勝手は問題なかったのですが、肝心のイノシシが非常に警戒心が強いため、なかなか撮影できず活躍の場がまだほとんどないのが実情です。

現状はAC100Vで駆動させていますが、放送業務などで用いられるバッテリーパックで駆動させることができれば非常に便利になると思います。
⇒2014.8現在、バッテリーから給電できるアダプタを検討しております。

 

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